2008年12月18日
<長崎キヤノン>工場着工を延期…364人内定は取り消さず
キヤノンは17日、長崎県波佐見町に建設を予定していたデジタルカメラ工場の着工を延期すると発表した。新たな着工・操業時期は未定。同社は、227億円を投資して09年12月の操業開始を予定し、コンパクトカメラから高級一眼レフまで年間400万台生産する計画だった。今年7月、計画を発表し、100%子会社の「長崎キヤノン」を同町に設立したばかりだった。急激な景気減速で方針変更を迫られた。
無期限の着工・操業開始延期について、キヤノンは「世界的な経済停滞により、デジカメ需要は当初想定より急激に減速。生産計画見直しを余儀なくされた」と話している。09年1月以降に長崎キヤノンに入社を予定する364人の内定を取り消すことはなく、大分キヤノンで予定通り実習を開始し、長崎キヤノンの操業開始に備えるとしている。
(2008.12.17/毎日新聞)


